【10】これが「縁」(がなかった)というものか!?

土地を見つけたらパナホームということで候補となった物件-水路の物件と 公園裏の物件の両方をパナホームに検討してもらうことにしました。が…。

え~、今日は、先生悲しいお知らせがあります。 実は公園裏に隣接した物件はすでに手付けが入っていることが発覚しました。 犯人探しはしません。みんな自分なりによく考えてください。あとは自習とします。

自分がイイかもと思った物件は他人もイイかもと 思うわけですから何ら不思議ではありません。「ここ」と決めたらすぐに 動かないといけないんですね。

つまり、土地を見つけてから考え出すのでは遅いわけです。

普段から夫婦(家族)でどういう土地が良いか(条件、譲れない点、 立地、環境、通勤・通学時間、日当たり、近所、買い物、最寄り駅、駅までの距離など) を充分に話し合い、これという土地が出てきたらすぐ「買い」と判断できるように しておく必要がありますね。

そして「買い」と思ったら買付け証明を出す。

そうすると1週間ぐらいは土地を押さえることができます。だからといって 契約が保証されるものではないようですが。

ちなみに買付証明は特に定形のフォーマットがあるわけではないようです。 ハウスメーカーさんに聞いてみるともらえたりします。 (ダイワハウスでもらった実績があります。) もちろん不動産屋さんに行けばその場で書くことも可能かと 思います。(我が家は不動産屋さんで直接書きました。)

さて、公園の物件が売れてしまったので、残る物件は用水路の物件となってしまいました。 ということで、すぐに買付証明を出しに行きました…。とはしませんでした。

あせって自分たちの要望に合わない土地を買ってしまっても仕方がないじゃないですか。 やっぱり納得できるよう検討しないわけにはいきません。その間に買付証明が入って しまったら縁がなかったとあきらめることにしましょう。家を建てるために土地を買うわけですから 望みの家が建たないと意味がありません。

というわけで、この物件でどういう家が建つのか、パナホームに参考までに 間取りを作ってもらうことにしました。パナホームの展示場で間取りの説明を受けながら、 営業のKさんとしては悪くない土地だということでした。ただ、隣の土地はどうも 地盤改良の跡が見られるらしく、おそらく地盤改良工事が必要になるだろうとのこと。 しかし家自体は問題なく建つとのことでした。間取り自体は悪くないかなと思ったんですが、 妻は隣地の入り口とこの物件の入り口がかぶっていることが気になっていました。 一旦きちんと夫婦で検討する必要があります。

また、この間は嵐の中だったので、もう一度現地を見ようということになりました。

【01】 【02】 【03】 【04】 【05】 【06】 【07】 【08】 【09】 【10】 【11】 【12】 【13】 【14】 【15】 【16】