【12】まだ生きていたとはしぶといな、おぬし。

そんな中、妻がまた手ごろそうな分譲地を発見しました。南に道路が面している区画なのに、 値段が結構安い。また、以前見に行っていったんボツにした土地、「行き止まり」が再度候補にあがって きました。まさかの復活です。

というのも、以前嵐の中車で見にいった時には坂があったので、候補から 外していたんですが、妻はあまり坂が印象にないらしく、もう一度確認したいとのこと。 嵐の中だったし、自分で運転していたわけではないので、覚えてないらしいんです。 ちゃんと自分で見てから納得しないとやっぱりNGにはできないと。

というわけで、この2件の土地でどんな家が建つのかを検討しよう、ということになり、 またもパナホームに相談しにいくことにしました。

パナホームの展示場で土地の情報を持っていき、さっそくサンプルのプランを作成してもらうことに。

次の週末にパナホームの展示場で土地に落としこんだ間取りと、実際に土地を見てきた感想などを 聞くことになりました。

まずは新しくみつけた分譲地の現地で撮ってきてもらった写真と、その土地に落とし込んだ間取りを 見せてもらいました。その土地は北側に幹線道路があるとのこと。ただ、道路には壁が 設置されているので、特に騒音などは問題ないとは営業Kさんの談。で、写真をよくよく見ると その分譲地の脇にホテルが、しかもラブホテルが、しかもかなりきらびやかなラブホテルが そそりたっているではありませんか。これはどうなんでしょうか。 ま、いずれにせよ、南道路だし、北に隣接して家はないし、見せてもらった間取りも悪くなかったし、 土地の価格的にも、建物自体の価格も何とか予算以内に収まりそうな感じだったので、とりあえず その場はOKとしておきました。

次に敗者復活した「行き止まり」物件の方の写真と間取りを見せてもらった。写真は、さすがに普通の昼間に 撮影されただけあって、あの嵐の夜の暗闇で見たのとは大分印象が違って見えました。で、次に 間取りです。これが今までいくつか作ってもらっていたものとは若干違っていて、「ほ~」という 感じでした。思わず「これは、おもしろいですね。」と口に出してしまったほど。 大きく違ったのは他の物件に比べて、東西に長いということ。普通の分譲地だと南北に長い 土地が多いので、今まで見てきたものと違って見えたんですね。 ただ、面積は先ほどの物件の間取りより大きい感じだったので、予算的なものが気になりました。 貧乏一家に豪邸は必要ありません。というか無理かもしれません。

ま、営業のKさんも我々の予算は知った上で予算内に収まるだろうということでしたので、 いちおう家は建ちそうなことがわかりました。

そんなわけで、どちらの土地でもそこそこの家が建つことがわかりました。ただ、やっぱり 一生の買い物ですし、実際に自分たちで現地を見て判断しようということになりました。

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